日ハム王手！

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金村ファンに謝罪、気迫の投球で５回０封

マウンドに上がった時にあらゆる方向に頭を下げてる姿は見てるこっちも熱くなった。

ただ、例の件で監督批判した時の気持ちは絶対に忘れちゃダメだ。
たしかにチームの和を乱す事はいけないけれど、それだけのプライドを持ってマウンドに
上がってるわけだから、あの例の場面ですんなりとマウンドを降りてしまえば
それも問題といえば問題。
いずれにしても結果的に彼自身の一つの転機になったのは良かった。

それにしても、日ハムの(ファンも含めて)何ともいえないアットホームな雰囲気はなんなんだろ。
今回の日本シリーズを見ていると、日本プロ野球の古い体質とこれからのあるべき姿が
相対しているように思える。
正直言って、今回のシリーズは中日の圧勝を予想する人が多かっただろうし、
実際に戦力的にも中日の方が日ハムを上回っていると思う。

ただし日ハムが勝ってる要因っていうのは、森本に代表されるようにチームメートを信頼した
つなぎの野球が出来てるからに見える。
(セギノールと稲葉のホームランは結果論だろう)

今年の高校野球、やたらホームランが連発してパワー野球の極みみたいなものを
見せられたけど、日ハムが本当の意味での野球の面白さ・醍醐味を体現しているんじゃ
ないかな。
森本が三塁にヘッドスライディングしている姿を見て思った。

そして忘れちゃならないのがファン(サポーター？)の存在。
ただ大きい歓声だったらどこのチームでだって聞く事が出来る。
だけどフツーのそれとはちょっと違う雰囲気なのは見ていて明らか。
ああいうファンがついてるチームでプレー出来るって本当に幸せな事だよ。

東京もさらにそんな雰囲気にしていかなくちゃね。

コメント 1

チームとファンが一体になっていていいですよね。
私が、北海道に住んでいたらきっとファンになっていると思います。
by (2006-10-27 18:52)