やっぱりシューは凄いね

F1Racing.jp 2006
ブリヂストン　素晴らしいマッサの勝利とミハエルのファステストラップ

シューマッハのラストラン、本当に感動した。

見る人によっては最後優勝して有終の美っていうのもあるんだろうけど、シューマッハの
一番のすごさは正確なドライビングよりも勝つ事への執着心の強さ。
もし彼じゃなかったらタイヤがバーストしてピットの引っ込んだ時点でリタイアしてても
全くおかしくないよ。
それが復帰したどころかいったんは周回遅れの最後尾から結果的に4位まで上がって
入賞しちゃうんだから、本当の意味でシューマッハらしいレースだと思った。
(おまけにファステストも記録！)

これで彼はF1から身を引く事になるけど、今後スポット参戦とかせずにそのまま伝説に
なって欲しいと思う。

ピケ
プロスト
マンセル
セナ
ベルガー
アレジ
ヒル
ハッキネン
シューマッハ

･･･っていう面々がこれからも記憶に刻まれたまんま、いったんはオレにとってのF1も
一区切りついたような感じ。

また日本のF1シーンが盛り上がりを見せる日は来るんだろうか？
当然の事ながら、日本のF1シーンが盛り上がるには、当然の事ながら“JAPANパワー”って
いう要素が不可欠。
そう考えると、今後F1人気をまた盛り上げるポイントになるのは「Super Aguri F1」に
なるんじゃないだろうか？
たしかにホンダが単独で参戦してるけど、90年初頭にあったブームはホンダエンジンが
中島悟＆セナとのコラボしてたからで、ただ最強エンジンだけだったらあそこまでのブームは
起きなかったと思う。
つまりどんなにワークス側が頑張っても、やっぱり盛り上げていくのはドライバーであり日本人。

あの頃のような時代がこの先来るんだろうか？