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寅さんのはなし [柴又]

以前、このブログではオレにとってのアイドルが橘いずみだという事を話した事がある。
(高田延彦は過去形に・・・)
それが実をいうともう一人いるんだよね。
その人とは・・・

 

そう、寅さん。
渥美清じゃなくって・・・寅さん。

 『男はつらいよ』シリーズはほとんど見てる。
内容まで詳細に覚えてるのでいうと・・・

『寅次郎夕焼け小焼け』
『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』
『寅次郎ハイビスカスの花』
『寅次郎かもめ歌』
『浪花の恋の寅次郎』
『寅次郎紙風船』
『寅次郎あじさいの恋』
『花も嵐も寅次郎』
『旅と女と寅次郎』
『口笛を吹く寅次郎』
『夜霧にむせぶ寅次郎』
『寅次郎真実一路』
『寅次郎恋愛塾』
『柴又より愛をこめて』
『幸せの青い鳥』
『知床慕情』
『寅次郎物語』
『寅次郎サラダ記念日』
『寅次郎心の旅路』
『ぼくの伯父さん』
『寅次郎の休日』
『寅次郎の告白』
『寅次郎の青春』
『寅次郎の縁談』
『拝啓車寅次郎様』
『寅次郎紅の花』

あくまで詳細に覚えているものだけで・・・けっこう見たなぁ~。

数えてみると25作。
このシリーズって全部で48作だから、ちょうど半分くらいかな。
この映画を見始めたきっかけっていうのは、話の内容じゃなくって
小学生ん時に最初に見た『寅次郎ハイビスカスの花』のワンシーンで京成が映ってた
シーンを見た事。

京成といえば地元の西船(当時は葛飾駅っていう名前だった)を通ってたっていうだけでなく
通ってた幼稚園も京成の線路脇って事で、ホントの意味で物心ついた時から見てた
電車だったんだよね。

その電車と小さい頃から見てた江戸川の土手がテレビ(映画)に映ってるって事で
「あぁ~この辺が舞台なんだぁ~」って事でハマっていったんだよね。

当然舞台だけじゃなくって話の内容も大好きだし、寅さんみたいな生き方っていうのは
憧れでもある。

世間では収入と生活の安定を持ち出して、勝手に“勝ち組”と“負け組”に分けてしまう。
この強引な分け方でいえば、寅さんは負け組に入るだろう。

だけどどうなんだろ?
全国津々浦々に旅をして、素敵な出会いを重ねて、
おまけに人情厚い家族に囲まれて・・・寅さんは紛れもなく“勝ち組”だよ。

渥美清訃報を聞いたのは、旅行中で仙台から東京に向かうの東北道上の事だった。
(あれはたしか阿武隈SA付近、ラジオ福島で)
それはもう悲しかった・・・寅さんをスクリーンで見られないと思うとね。

ただその前年に公開されていた『寅次郎紅の花』の最後のシーンなんていうのは、
“これが最終回”って言われても全く不思議じゃないような終わり方だった。

いつもだったら最後のシーンはお盆か正月に旅先からの便りなんだけど、
『寅次郎紅の花』はリリィ(浅岡ルリ子)と一緒に柴又を離れていくシーンだったもんね。
あれはホントにすごいよ!

いまBS2で毎週土曜日に『男はつらいよ あゝ失恋48連発、BS2で。』をやってるけど、
もちろん毎週録画です。。。


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