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オールスター戦か?? [サッカー日本代表のこと]

いつまでこんな事やってんのか。
いつも代表の試合見てる時って、何だかんだ少し興奮モードなんだけど、
今日はもう呆れて何も言葉も出ずにって感じだった。
試合内容もそう、「見応えがあった」なんてほざいてる実況アナ、ジーコが監督になってから
優等生になってるセルジオ越後・・・今の日本代表は単なる「オールスターメンバー」って
ヤツだね。
本当の意味での“親善試合”だよ。

勝てる試合落として
「いい試合だった」なんて
解説してるヤツは消えろ!!

代表に対して、解説者に対してこれほど失望したなんて初めてだよ。
セルジオ越後は卑怯だ!監督がジーコになったとたんに問題提起をしなくなった。
その昔日本代表監督が何があってもカズをメンバーから外さず途中交代もしなかったっていうのと
同じ、変な「お約束」があるようにしか思えない。
チームを完成させるために試行錯誤しているトルシエに勝った試合でさえもケチをつけていたのが
ウソみたいだ。
元々ムシの好かないヤツだったけど、ますます嫌いになったね。

試合を観ていると、ジーコがメンバーを固定して“テレパシー”を交換し合えるチーム作りを
しようとしているのが良くわかる。
ただそれは果たして今やる事なのだろうか?
現実的なのだろうか?
それはメンバーがまず戦術という形で共通の理解を持ってからステップだろう。
ジーコはこれまでの1年半をムダにしてきたと思う。決まったコンセプトを掲げ、
それを元に個々の選手たちが創造性という味付けをしていくものではないだろうか?

アーセン・ベンゲルが就任した時の名古屋グランパスしかり、一番おなじみなのは
トルシエ時代の日本代表のパターンがまさにそれ。
ベンゲル名古屋の時にはピクシーっていう絶対的な司令塔がいて、ボールを持った時に
個々の選手が大枠のルールを持って動き出すというもの。
トルシエJAPANは“フラット3”というクルマに例えるとエンジンがあって、
相手フォワードの動きを制限する事と前線のバックラインのスペースを狭めて
厚いプレッシングをかけるというもの。
このフラット3は2列目からの飛び出しと3バックの盲点である相手のサイド攻撃に弱い一面が
あったものの、W杯でDF3人(中田浩・宮本・松田)が工夫(味付け)を加える事で
完成されたものだった。
会社だって指針や事業計画があってのものがあって利益は生産されていくものなのに・・・
ジーコはいい加減考えを改めるべきだ。
 
今日の相手・カメルーンはナイジェリアと並んでアフリカの盟主といってもいいだろう。
ただ決して勝てない相手ではない、むしろホームである事を考えれば日本が優勢といっても
いい力の差。
実際にチャンスは作ってたし、プレスもそこそこ。
勝てなかったのは毎度ながらのフィニッシュの不甲斐なさ。
 単純に考えようよ、現状ポストプレーしか取り得のない日本のFWポジションに
どうして2つの枠を設けるのか。
今日なかなかの動きを見せていた藤田しかり森島しかり、日本には1.5or2列目からのアタックを
得意にして上手い選手が多いという現実をどうして代表に取り入れないのか?
FWの得点能力の低さにいつまで泣かされる事を続けられねばならないのか。
理想を追う事は大事な事だけれども、現実を見ないと!(物事なんでも同じだが・・・)
それと、選手交代で流れを変えるという術はジーコには期待できないだろう。
頑なまでに固定したメンバーで戦い続けている事で、その他の選手たちのパフォーマンスと
潜在能力はジーコにとってまだ未知数だと思う。
アジア選手権とW杯予選は98W杯予選時よりも厳しいものになる気がしてならない。


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