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お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい [独り言とか]

ただ涙が出た。。。

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい

  • 作者: 向野 幾世
  • 出版社/メーカー: 産経新聞ニュースサービス
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 単行本
まだ小学校の低学年の頃、
養護学級にいた先輩をからかった事があった。
そんな愚か過ぎる過去がよぎった。
相手の名前はもう覚えてないけど・・・
本当にすいませんでした。。。

 ごめんなさいね おかあさん
 ごめんなさいね おかあさん
 ぼくが生まれて ごめんなさい
 ぼくを背負う かあさんの
 細いうなじに ぼくはいう
 ぼくさえ 生まれなかったら
 かあさんの しらがもなかったろうね
 大きくなった このぼくを
 背負って歩く 悲しさも
 「かたわな子だね」とふりかえる
 つめたい視線に 泣くことも
 ぼくさえ 生まれなかったら

 ありがとう おかあさん
 ありがとう おかあさん
 おかあさんが いるかぎり
 ぼくは生きていくのです
 脳性マヒを 生きていく
 やさしさこそが 大切で
 悲しさこそが 美しい
 そんな 人の生き方を
 教えてくれた おかあさん
 おかあさん
 あなたがそこに いるかぎり

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コメント 2

どんな命にも大切なものがあるはず。
そういう子どもがいるからこそ、
成長できる親の心もあるはずです。
自分ばかりを責めないで・・・
そんな気持ちになってしまいました。
by (2007-06-15 19:12) 

柴又ゴロー

>浦島太郎 さん
コメント有難うございます。
まぁ何とも・・・感想を述べるのは難しいんですけど、人間が優しくなれる時って、こういうもの(本とか映画とか)と出くわした時ですよね。
by 柴又ゴロー (2007-06-16 22:38) 

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