24時間テレビのはなし [TV・映画]
エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本テレビ系の「24時間テレビ」募金約3億円
ここ最近の24時間テレビには???と思わせるところが多い。
一度ダウンタウンがパーソナリティをつとめた時、幅広い層(特に若年層)に
この番組の意義がうまく伝わり本来のあるべき姿に戻したかと思えば、
ここ何年かはあるべき姿を失ってしまっている気がする。
特に今回思ったのは・・・
- 募金 ≦ 出演者へのギャラを含む制作費?
- 純粋な気持ちを持った募金者 ≦ ジャニーズのタレントを観に来る人?
- チャリティーと結びつかないサライの歌詞
- だんだん意味が薄くなってきたマラソン
・・・ってところ。
確かに若年層を巻き込んでチャリティーを活性化させようという意図としては
ある程度エンタテインメントの要素を入れる事はわるくないにしても、
ここ最近はなんか24時間テレビというと単に人気著名人が一同に集まる特番ぐらいにしか
思えなくなってきた。
100kmのマラソンとか寛平ちゃんの世界記録挑戦とか・・・頑張ってる姿をそのまんま
障害を持つ方に対しての励ましみたいな意味を持っているんだろうけど、
それがあの番組の本質なのかい??
もう少し障害者の方が現状どんな苦しみを持っていて、
その方達が文化的な生活を送るために行政だけでは何が足りないのか?
この番組をどのように使って(明確に)どうしたいのか?
あらためて表す時に来てるんじゃないだろうか?
チャリティーは著名人と企業の
イメージUPを図るための道具じゃ
ないっつーの!!
チャリティーっていう言葉はもっともっと重いものなんだよ。
個人的にはこっちの方が目的がしっかりしてるぶん気持ちが伝わるかな。
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